洞爺湖と伊達市で開催中のヨガクラス、ホリデーナイトヨガの公式ブログ。ヨガのことや旅のことなどを綴っております。
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直島ぶらぶら一人旅 宮ノ浦編


本村地区と家プロジェクトを堪能した後、
2日目の宿がある宮ノ浦へ移動。
移動と言っても、とても小さな島なので
バスに乗って数分ほどで到着。

小さなスーツケースをガラガラ引きながら、
宮ノ浦港から歩いて宿を探していると
後ろから軽トラがやって来て、運転しているおじちゃんに声をかけられた。

「あんた、どこ行くの〜?」
「今日泊まる宿に向かっています。多分、こっちの方向だと思うんですけど。」
「それだったら、同じ方向だから乗っていきな〜!」
「えっ!?いいんですか?」
「暑いし、大変だろ〜。荷物は後ろに乗っけな〜。」

というわけで、おじちゃんのご厚意に甘えて軽トラに乗せてもらった。

「あんた、どっから来たの?」
「北海道から来ました!!」
「あら、また随分遠くから来たねぇ。そんなに遠くから来てもらったんだったら、何かお礼しないとな〜。はい、これあげる。」
「えっ!!そんな!!」

黄金のパンダのしおりを貰った。
なぜ黄金なのか、なぜパンダなのかは不明だが、非売品でおじちゃんの大事な物らしい。
おじちゃん、ありがとう。
あっという間に宿に到着し、おじちゃんとの一期一会に感謝しながら車を降りた。



この日のお宿は、cafe cin.na.monさん。
1階がカフェで、2階がゲストハウスになっている。
部屋は個室で、とてもきれいだった。

宿にチェックインした後、汗を流しに銭湯へ。

銭湯と言っても、ただの銭湯とは訳が違う。
あの、大竹伸朗さんが手がけた「美術作品」であり、
島民と来島者の交流の場として、地元観光協会と自治会が運営を担う
「入湯できる美術施設」なのだ。

これがその、銭湯。



大竹伸朗 『直島銭湯 I LOVE 湯

こんな銭湯見たことない。
オーマイガーです。
大竹さんの作品には、本当に度肝を抜かれます。

どこを見ても、



どこから見ても



面白い。



楽しい!!



大竹ワールド。
このタイル使い、参考になるなぁ。

早速入湯。



中の写真は「銭湯」なので撮ることが出来ませんが、
これまた本当に楽しい!!

細部の細部まで大竹ワールド。
こんなにワクワクしながら入ることが出来る銭湯は、
世界にここだけではないだろうか。
まさにオンリーワン。



大竹ワールドで身を清めた後、
毎回恒例のぶらぶら歩き。

宮ノ浦地区も、昭和の雰囲気がいい感じで残っている。



たばこ屋さん。



文房具屋さん。
ポストがレトロ。

海が近いので、港まで行ってみた。



たくさんの舟。
島暮らしにとっては、マイカーの様な感覚らしい。
私が写真を撮っていた時は
おばちゃんがトコトコ桟橋を渡り、
そのまま舟に乗ってブーンと海の彼方へ。
かっこいい。

港のすぐ近くには神社が。



神社の多い島だ。
しかも、歴史のある古いものばかり。
昔から島の人たちに愛されている証拠だろう。



草間さんの赤かぼちゃ。
あっ!!このイス、金沢21世紀美術館にもあった!!

そういえば、この宮ノ浦港のすぐ隣にある「海の駅なおしま」は



金沢21世紀美術館を建築した、建築家ユニットSANAA(妹島和世&西沢立衛)が手がけている。
一流が集結している直島。本当にすごい。

堤防に腰をかけて、ぼんやり地元と重ね合わせながら考えていると
「あんた〜、一人か〜い?」

遠くから声が聞こえる。
堤防の反対端に座っているおじちゃんだ。

「これからタコ釣りに行くけど、あんたも見に行ってみる?ウミホタルも見えるよー。」
どうやら、この堤防から舟で少し行った所の堤防にタコ釣りの仕掛けをして
それを見に行くらしい。
そんなに時間もかからないようだったので、便乗させてもらうことにした。

直島のおじちゃんたちは、みんなフレンドリーだ。



残念ながら、おじちゃんの仕掛けにはタコがいなかったけど、
舟でしか行けないもう一つの堤防で、ウミホタルが出るのを待つことに。



おじちゃんお勧めスポット。

「あの灯台に上って、ばーっと手を広げたら気持ちいいよー。」

というわけで、早速やってみる。



確かに気持ちいい!!



こっち側から見た、直島。

日が暮れるのを待ちながら、おじちゃんとおしゃべり。

おじちゃんは、直島の代表的な産業「三菱マテリアル」で長いこと仕事をしてきたらしい。
海外赴任も多かったようで、オーストラリア・インドネシア・中国でも暮らしたことがあるという。
そんなおじちゃんの信条は、
「せっかくの人生、いろんなことに挑戦したいね〜。
落ち込んで、下を向いてもしょうがないから
上を向いて、とりあえず笑う。笑って生きることだね!!」


日が沈み、舟に乗り込む。
ゆっくり進む舟から生まれる、
ブルーに光る、ウミホタルの波しぶき。

幻想的な夜だった。


ゲストハウスに戻り、1階のカフェに行くと
中村獅童を爽やかにした感じのオーナーさんと
地元の若者たちが楽しそうにお酒を飲んでいた。

「お姉さんもこっちで飲もう〜!!」
と声をかけてくださったので、
お言葉に甘えて仲間入りさせてもらった。

「お姉さんはどこから?」
「北海道の洞爺湖です。」
「あ〜!!サミットの?」
「そうです!!ご存知ですか?」
「いや〜、直島もサミットの候補地の一つだったんだよ。外れちゃったけどね〜。」


このやり取りが、今でも印象に残っている。
恥ずかしかったのだ。

洞爺湖は確かに環境サミットの開催地になったが、
その後の取り組みはどうだろう。

しかし、サミットの開催地から外れた直島は
環境問題への取り組みも遙か先を行く。

直島の隣にある豊島は、戦後最大の産業廃棄物不法投棄事件のあった場所。
直島では、この豊島の産業廃棄物を処理し、資源として再生する環境センターを稼働させた。

直島で見られるアートには、この産廃処理過程で産出されたスラグを利用した作品も多かった。
その他にも、人間が捨てて見向きもされなくなった「ゴミ」をアートとして再利用している作品も多い。

世界中から、この小さな直島に沢山の人が訪れる理由。
ここには生き返ったものが多いからではないだろうか。
作りっぱなしで放置されたアートではない。
一つ一つの作品を通して、時代のメッセージを読みとることが出来る。
人間がしてきたことと、これからすべきこと 、
そんなことを、この直島で考えることが出来る。             


次回は、直島の地中美術館とベネッセハウスについて綴ろうと思う。

















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楽しい旅日記をありがとう。
よく雑誌などで見かけますが、メディアではなく一般の人のブログで評価が高いということは、本当に素晴らしい場所なんだね。

洞爺の町作りに活かせることもたくさんあるのではないのでしょうか?
この町はこれからが僕らの時代です。
自分も20年後を目指してコツコツと進んでいます。
まずは自分のできることから精一杯やる。
この町の今後が楽しみです。

目指せ直島!
こんのますき | 2010/07/23 13:25
ますきくん

コメントありがとう!!
本当にいろいろ勉強になりました。

できることからコツコツと。
これが一番の近道ですね、きっと。

ビジョンと哲学を持ち続けながら、
少しずつ進んでいこうと思います。

今度またゆっくりお話しましょう☆
emi | 2010/07/24 12:28
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