洞爺湖と伊達市で開催中のヨガクラス、ホリデーナイトヨガの公式ブログ。ヨガのことや旅のことなどを綴っております。
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伊豆で見つけた、変な博物館&マニアックな温泉

ダイビングを堪能した翌日、
城ヶ崎をぶらぶら。





国立公園だったのか!!

断崖絶壁の城ヶ崎。
すごい。



荒々しい景観が魅力的。
手すりは殆ど見られず、崖っぷちまで行ける。



すぐ目の前が崖。

クライミングが趣味の友人は、平気で崖っぷちを歩いていたが
実は私、高所恐怖症。



腰を上げられず。
まさにチキン・オブ・ザ・チキン。

にゃんこ発見!!恐怖心が一気に和む。



あそこにも!!



崖っぷち犬ならぬ、崖っぷち猫。
平気で毛繕い。



この辺りは、クライマーにも人気スポットのようだ。




天気が変わる瞬間。




その後、伊豆高原方面へ車を走らせていると

!!!



ねこの博物館?

気になって仕方がないので、友人と立ち寄ることに。



あぁ、なんか



バブルのにおいが



プンプンです。

猫の小便小僧は、生まれて初めて見た。


ん?
博物館なのか。研究所なのか。



エントランスだけだと、今一主旨が理解できないので
受付のお兄さんに聞いてみた。

私「ここはどんな博物館なんですか?」

お兄さん「世界中の猫ちゃんたちと触れ合うことができます!!(←爽やか)」

それだけかよ!!と心の中で叫びつつ
一応入館料を聞いてみたところ、一人1300円とお高かったので
引き返してきた。
しかしながら、ここの経営はどうやって成り立っているのか
そっちの方に興味があった。


再度車を走らせていると

!!!



怪しすぎる。

これまた気になって仕方がないので
友人と立ち寄ることに。



怪しげなエントランス。
左の奥にある小さな鳥居が気になったので、覗き込むと

!!!



こわっ!!怖すぎる。

こっち博物館もバブルのにおいが



プンプンです。



髪の毛に、いろんなカスがついていて
時代を感じさせます。


まったく



訳が



分かりません。




でも、訳がわからなすぎて



ちょっと面白かった。

!!!



あんな所に、二宮金次郎が。
嫌な予感。



やっぱりそうか。



二宮金次郎の小便小僧だった。

後で分かったのだが、
先ほどの「ねこの博物館」とここの博物館は、姉妹博物館らしい。
よっぽど小便小僧に思い入れがあるのだろうか。




こっちは結構人が入っていた。


この辺りには、個人的趣味な感じの博物館・美術館が多いので
マニアには面白いスポットなのかもしれない。
何だか不可思議なエリアだった。



気を取り直して、伊豆半島をドライブ。

下田方面は、波待ちのサーファーで賑わっていた。



伊豆は、サーフィン・シーカヤック・ダイビングのスポットが多い。
今度は西伊豆で潜ってみたい。


梅雨の時期は雲の動きが早く、水墨画のようなグラデーションを見せてくれる。




以前友人が見つけたという、マニアックな露天風呂に連れて行ってもらった。



うっかり見逃しそうな場所に看板発見。
車では行けない場所なので、徒歩で目指す。



雰囲気が、小幌洞窟へ向かう山道に似ていた。



細い道をどんどん下る。



あった!!



本当に海の真ん前の



絶景露天風呂(無料)!!



混浴で、着替えるところが無いので
女性は水着を着ていった方が良い。



ゆっくり温泉を堪能。
私たちが到着したすぐ後に、青年が一人やって来た。
そしてそのすぐ後に、浴衣でビール瓶を片手に持ったおじさまが一人。
マニアのみが知る温泉。得した気分だ。
おじさま曰く、日没時が一番きれいとのこと。
見たかった!!


伊豆には、自然を丸ごと堪能出来る場所と
恐らくバブルの頃に観光地化されすぎてしまった場所があり
前者は地元近郊の人たちで賑わっていて
後者は殆ど人が見られなかった。


何が残り、何が衰退していくのか。
色々な土地を巡ると、自ずと答えは見えてくる。
「観光地」といわれる場所で観光客が減ったと嘆くのであれば、
その理由はどこにあるのか、他のいろいろな場所を自分の目で見て勉強する必要がある。

気ままに旅を楽しむ、「個人旅行スタイル」が多いこの時代に、
「観光地」という捉え方自体、もしかすると時代錯誤なのかもしれない。
人に知られていないスポットを探すのも、旅の魅力の一つだ。

ともあれ「観光地」という視点から見ると、
土地の魅力を活かしている場所には活気があるし
土地の魅力を無視している場所は衰退していく、というのは
当然の流れなのかもしれない。


と、自分の住んでいる場所の課題を感じた伊豆の旅だった。


またダイビングやシーカヤックを楽しみに行きたいと思う。












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ダイビングとダッキー 伊豆の旅


金沢を出発し、次なる目的地は伊豆。
一度伊豆で潜ってみたかった。

今回は富戸・城ヶ崎海岸エリアを選んだ。

宿泊した海の近くのコテージが、かなり良かった。



J-GARDENさん。

まるで海外のリゾートに来たような気分になる。


フロント。



ここでチェックイン。



敷地内には沢山の植物が!!



各コテージまでのアプローチも、迷路みたいで楽しい。







お部屋には、温泉が出るようになっている。
ダイビングで来たときは、またここに泊まりたいと思う。

海でのダイビングは、かなり前のプーケットでの体験ダイビング以来。
あとは全部洞爺湖。

今回お世話になったのは、



城ヶ崎インディーズさん。
古民家を改装したダイビングショップで、すごく落ち着く。







水温も21〜22℃くらいで、ウェットスーツでも全く問題なかった。
海でのダイビングは、想像を遙かに超えるほど良く
あっという間の2ダイブ。



ダイビング後の海鮮弁当。



可愛い魚・きれいな魚、湖では見ることの出来ない生物たちに
海中で大はしゃぎしてしまった。
完全に海の虜。
やっぱり今年はアドバンスに挑戦したい!!

伊豆の海沿いには、そこら中にダイビングショップがある。
そういう環境って、すごく羨ましい。
地元の自然を活かしたアクティビティ。
地元近辺の人が気軽に利用でき、観光目的じゃないから
本当の自然好きが集まるのだと思う。


自然好きといえば、





カヤックでこんなことをしてしまう友人が、伊豆にいる。
これは、四国・吉野川での写真。
山・海・川・森何でも来いの、超自然児だ。

頭がパンパンになった時には、いつもマニアックな大自然の中へ連れ出してくれる。

今回は富士川へ。



彼の知人が経営しているお店、「NATURAL ACTION」でダッキーを貸してもらい
雨で増水した富士川を二人で下る。

ちょうど日曜だったので、ラフティングツアーに参加している人もたくさんいた。

川は変化があって面白い。
緩やかな流れの時は、ボートに寝そべってゆっくり景色を堪能。
急流の時は、荒々しい大自然のパワーを全身で感じる。
頭がスカッとする瞬間。

夜は、スタッフさんたちのバーベキューにお招き頂いた。



楽しい夜だった。




近くの小さな川に、
蛍がたくさんいた。
















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歴史とモダンアートの旅 金沢 長町・武家屋敷編


私は、旅先では地図を見ない。
誰もが認める、かなりの方向音痴だが
地図を見ると余計迷うので、
「迷子になって当然」くらいの気持ちで、
初めから地図を見ずに、自分の気になる道を行く。

たっぷり堪能した金沢21世紀美術館を後にし、ぶらぶらと街歩きを愉しむ。



素敵なお家発見。



門構えや佇まいが、「鹿鳴館」調で素敵。

更にぶらぶら歩くと、いい感じの路地を見つけた。



もっと狭い路地へ行くと、職人さんを発見。



畳職人さん。



今でもこうやって、手作業で作られている様子を間近で見ることで、
日本人が「やっぱり畳は落ち着くわ〜。」という理由がわかる気がする。
畳には、「日本の精神」が宿っている。
「手間」こそ、日本の大切な文化であり、
そういった文化を守り続けている人たちがいるということを
忘れてはいけないと思った。

「畳」の暖簾が粋だった。




そしてこの畳屋さん、なんと指定文化財だった。



街の小さな路地にも、伝統が残っている。


職人さんに、写真を撮らせて頂いたお礼を告げて
更に路地の路地の路地へ。
もはやどこを歩いてるかすらわからない状態に。

そんな中、少し街並みが変わった。



土壁のような塀が、ずっと続く。





ここが有名な長町か。

先ほどの畳職人さんの路地に比べると、たくさんの観光客が歩いていた。
ということは、あそこは穴場スポットだったのだろう。
地図を持たずに歩くと、観光ガイドブックには載っていない景観にもたくさん出会える。

しかしながら、流石は長町。
どこを見ても風情がある。





水路。タイムスリップした感覚。





このさり気ない看板もいい感じ。

公衆トイレも見事に馴染んでいた。



景観保全を徹底している。

灰皿も指定場所に設置されており、ポイ捨てが無い。




武家屋敷を発見。





勿論見学させて頂いた。



縁側から庭を見る。





雨上がりで、緑がとても鮮やかだった。



二階には茶室があるという。



ゆっくり石の階段を上る。



すると、



二階からは、庭をゆっくり眺めることが出来る。

折角なので、お茶も一服頂いた。



至福のひととき。

歴史と人が同居する街、長町。

ここでもレトロなお店を発見。



ヨーコさん、ロゴが格好良い。



昔ながらの専門店も、数多く残っている。


夕暮れ時が近づいてきた。
再びぶらぶら歩いて行くと、




室生犀星が愛した、犀川に出会った。


歴史とモダンアートが心地よく融合する街、金沢。
「かっこいい日本」が、そこにはあった。

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歴史とモダンアートの旅 金沢21世紀美術館編

旅の目的の一つ、ずっと行きたかった金沢21世紀美術館





設計者のSANAA(妹島和世・西沢立衛)は、この建物等によりヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展の最高賞である金獅子賞を受賞している。

自然光が心地よく入ってくる。



金沢21世紀美術館では、屋外作品や恒久展示作品など、無料で鑑賞できるエリアを広く取っている。
こうすることで、庶民とアートが一気に近くなるような気がする。
モダンアートは、専門的な知識が無くても、自分の世界観で鑑賞できるから好きだ。



学生さんからご年配の方、海外の方まで客層は幅広い。
平日にも関わらず、たくさんの方が美術館を訪れていた。

私は金沢滞在中、3回も行ってしまった。

有料スペースでは、ヤン・ファーブルと舟越桂の展示、
『Alternative Humanities-新たなる精神のかたち』が開催されていた。



ヤン・ファーブルの作品の数々に、大きな衝撃を受けた。
ユニーク且つ深く突き刺さる。
一度観たら目に焼き付き、忘れられない。
百聞は一見に如かず。
機会があれば、是非見に行ってもらいたい。

そのうちの一つ。

ヤン・ファーブル 『雲を測る男』



この作品は、屋外展示。
天候によって表情が変わる。






ヤン・ファーブルの他にも、
外の世界と作品が、うまく融合した作品が多く
モダンアートが初めてでも、子供から大人まで楽しめる。

ジェームズ・タレルの『ブルー・プラネット・スカイ』



光やその知覚をテーマとした空間作品。
空を作品の一部とすることで、「空の移ろい」を静寂と光の中で体験できる。






レアンドロ・エルリッヒ 『スイミング・プール』



強化ガラスに水を張ったプールの水面を境界とし、
その地上と地下(プールの内部)で人と人の出会いを創出する。





この作品の周りには、いつも人が絶えない。



休憩スペースのアート。



金沢21世紀美術館は2004年10月にオープンした。
地方財政難や公立美術館の赤字が問題になる中、
当初金沢でも、新しく市立美術館を作ることに厳しい目が向けられていた。
市民と討論し、徐々に理解を得た金沢21世紀美術館。

そのコンセプトは

○世界の「現在(いま)」とともに生きる美術館
○まちに活き、市民とつくる、参画交流型の美術館
○地域の伝統を未来につなげ、世界に開く美術館
○子どもたちとともに、成長する美術館

確かに、全てが活きていた。


公立美術館冬の時代と言われ、「ここがコケたら今後50年間は冬の時代が続く」と、各地の美術館から入館者の推移が注目されたが、開館から1年間で地方都市の公立美術館としては驚異的な157万人もの入館者を集めた。平成18年8月に入館者数250万人を突破した。(wikiより引用)


ここまで来るには、大変な努力があっただろうと思う。
素晴らしい作品と、それを深め活かす努力。
古い歴史や文化を大切に残し、
且つ新しいものをきちんと討論した上で受け入れ、活かす。




歴史の深い兼六園のすぐそばに存在する、金沢21世紀美術館。
新しい動線が生まれたのではないだろうか。
これからも、ハイレベルの融合を体験しに
多くの人が足を運ぶだろう。





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歴史とモダンアートの旅 金沢 湯涌・茶屋街編

少しお休みを頂いて、一人旅に出ていました。

今回のキーワードは、歴史・アート・アクティビティー。

ポッと頭に浮かんだのは、金沢と伊豆、そして直島。
どこも捨てがたく、結局10日間の休みをもらって全て巡ることにした。

まずは金沢へ。
金沢を選んだのは、ずっと行きたかった美術館があるという理由の他に
古都の景観の中に身を置きたかったから。


初っ端から、デジカメのメモリーカードを忘れるという大きなミスをしてしまい、あせる。
京都の大学時代の友人が一人金沢にいて、もう一人は滋賀からわざわざ会いに来てくれて金沢駅で待ってくれていた。
大学卒業以来の再会。

金沢の友人は車で迎えに来てくれて、折角だから車じゃないとなかなか行けないところへ行こうということで、山奥にある私の大好きな竹久夢二の美術館に連れていってもらうことになった。
途中で無事メモリーカードもゲットし、安心したらお腹が空いたので
地元人お勧めの、ご当地ご飯を頂く。

ホワイト餃子定食 700円くらい。


1個がかなりビッグサイズ。
餃子の皮で饅頭のように包んで揚げてある。
ボリューム満点。味も最高。
金沢で餃子は意外だった。
なぜ「ホワイト」なのかは不明。

金沢の友人は仕事が入り、夢二の美術館がある湯涌まで送りとどけてもらった。
想像以上に山奥でびっくり。



滋賀から会いに来てくれた友人と、二人で夢二の世界を堪能。
夢二は恋多き男。
ここ湯涌で、夢二は生涯の恋人・笹井彦乃と過ごす。
夢二を取り巻く3人の女性との関係性が、非常によく分かる展示だった。
そしてその3人の女性は、まさに「夢二式美人」そのもの。
褪せることのない美しさです。

すっかり夢二の世界に酔いしれた後、バス停へ。
湯涌温泉は、昔ながらの古い温泉街。



一つ一つがノスタルジック。



夢二式美人を再現した(つもり)の友人を、怪訝そうにみつめるワンコ。



ワンコまでもノスタルジックに見える湯涌温泉。
古い旅館も多いので、今度はゆっくり滞在したいな、と思った。

バスで次に向かった先は、東茶屋街。
芸妓さんの街。





梅雨に入り、あいにくの雨模様だったが、
雨の茶屋街もなかなか粋。



見事な景観。
歴史や文化を大切にしているのが伝わる町並み。

看板も




消火栓も


おやすみの標識も


統一感が素晴らしい。



この幻想的な灯りに、日本ならではのエロティシズムを感じた。
素敵。妖艶な感じ。



車一台がぎりぎり通れるくらいの道の方が、歩きたくなる。



狭い路地を抜けると、菅原道真の神社があった。



友人と別れた翌日、一人でもう一度茶屋街を訪れた。
気になる暖簾を発見。



『志摩』


折角なので見学させてもらった。
いわゆる「郭(くるわ)」らしい。



朱色は、女を艶美に魅せる気がする。



きっとここから庭の草花を見て、気持ちを落ち着けたのかな
なんて、想いを馳せてみたりして



文化に触れることは、その時代を肌で感じること。
金沢には、そういう場所がたくさんある。

昭和を感じる美容室。


コールドパーマって、どんなパーマだろう。
気になる。

お腹が空いたので、地元の人にお勧めのお店を聞いてみた。



『東山 みずほ』さん。



内装はシックで、一人でも入りやすい。
お米がメインという、初めてのタイプのお店だった。
7種類の中から、自分の好きなお米を選んで、
小さな土鍋で1合分焚いてくれる。
私は「はざぼし米(コシヒカリ)」を選んだ。
「はざぼし」とは、天日干し乾燥のことで、こくと甘みのある昔ながらのお米。
近年作り手が少なくなり、とても貴重なお米とのこと。
炊きあがるまでに30〜40分ほど時間がかかるので、
おかずをつまみながら、カウンター越しにお姉さんとおしゃべりをして楽しく過ごした。

お米は流石、手間をかけているだけあって
艶と甘みがあり、本当においしい。
残したご飯で、おむすびを作ってくれた。


ご飯を食べ終えて、お店を出ると
日が沈み、茶屋街に灯りが。



街灯は、やっぱりこういう感じが素敵。
明るすぎず、暗すぎず、ノスタルジック。



にゃんこが外で涼んでいた。



湯涌も茶屋街も、昔ながらの景観がそのまま残っている。
古いものを壊したり、道路を広くして見通しを良くすることよりも
こうやってちゃんと「日本」を残し続けて場所を誇りに思う。

「風情」を大切にしたいと感じた。



次回は金沢21世紀美術館と長町編。

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どっぷり北インド2006 砂漠のラジャスターン

プシュカルにはマグネットパワーがあるのよ。
だから訪れた人はなかなかここを離れられないの。

ふと思い出したが、
同じ宿に滞在していたイギリス人のルーシーがそんな事を言っていた。

砂漠に沈む夕日と星空を見てみたくて、
アグラーから一人寝台バスに乗り
このプシュカルに辿り着いた。
ルーシーの言っていた通り、私もこの街の魅力に取り憑かれ
結局帰国日まで滞在することになる。
ヒンドゥー教の三大聖地の一つでもあるプシュカルには
街の真ん中に聖なる湖があり、何とも神聖な空気を醸し出している。



とても小さな街だが、ネットカフェや安宿、レストランも多く
旅人にとってはすごく過ごしやすい。
車が殆ど走っていないので、インド特有の排気ガスや騒音も無い。
露店ではインド式ハンバーガー(?)みたいな物をよく見かける。
これが意外とおいしかった。


湖の周りは真っ白な建物が並ぶ。
神聖な場所なので、土足で入ってはいけない。
サドゥ(修行者)が多い。
この湖へ抜ける道がすごく好きだった。


ラジャスターン州の女性のサリーは、とても色鮮やかできれい。
プシュカルから少し離れたローカルなエリアに入ると、
英語はほとんど通じないが、身振り手振りのやりとりがまた楽しい。


シーソーは万国共通なのかな。
子供たちが楽しそうに遊んでいた。




旅の一番の醍醐味は、やっぱり人との出会いじゃないだろうか。
出会った人との過ごし方によって、旅の思い出がぐっと深まるような気がする。
同じ宿のオヤ(トルコ人女性)とジェローム(フランス人)とデビッド(スペイン人)。
それぞれ一人旅で宿に泊まっていたが、気が合ってよく一緒に出かけた。
この日はバイクをレンタルして、砂漠の方面へ。




オヤはドイツ語の先生をしているらしい。すごく優しくあったかい女性。



デビッドは建築デザイナー、ジェロームはファーマー。
みんなすごく素敵な人たち。今でもたまに連絡を取る。




インドで一番心に残っているのは、



やっぱりこの



子供達の笑顔。



かわいいいなぁ。



インドには、至る所にアーユルベーダ(インドの伝承療法)のサロンやクリニックがある。
私は南インドで何度か体験してきた。




ジェロームとデビッドと三人で、ウダイプルに小旅行。
この街は砂漠のオアシスとも云われている。
お城が多く、モザイクをあしらった建物の細工が素晴らしくきれい。
そしてやっぱりここにも牛さん。
デビッドが戯れています。


ウダイプルの湖に沈む夕日。


湖の上には、昔お城だった建物がそのまま最高級ホテルとして使用されている。
有名な「レイクパレス」でございます。



デビッド、ジェロームとお別れした後は、念願のキャメルサファリ。
強気の一人参加!!
このラクダは「ピエロ」という名前。とんでもなく激しい乗り心地で
内腿がアザだらけになりました。
この大きさで、まだ子供だそう。




どんどん砂漠の方へ。



地球を感じる瞬間。


砂漠の夜はとても寒かったけど、
最高の星空に出会えた。



プシュカルに戻ると、ちょうど結婚式の場面に遭遇。
綺麗なサリーを身につけた女性がいっぱい。



プシュカルで仲良くなったジプシーの少女。
踊りがとても上手。


ジプシーのお母さん。
噛みタバコを捨てる仕草がかっこよかった。



年齢は14歳くらい。大人っぽく見えるけど、ふとした時に見せるあどけない笑顔はやっぱり年相応の女の子。すごくかわいい。




そして、プシュカルで一番お世話になったチヌと子供達。
私が滞在していた宿「ママルナ」のオーナーだ。
ここはエミのインドの家だから、いつでも帰っておいでと送り出してくれた。
会いたいなぁ。




プシュカルから寝台バスでニューデリーへ。
一気に大都会へ来て疲れてしまい、ちょっと休んでいたら
このおじさんと仲良くなって、コーラをごちそうしてもらった。
インドってそういう国なんだよなぁ。
あったかいんです。



そして空港行きのバスに乗る。
この半開きで走るバスとも暫くお別れ。


大好きなインド。
また行こう。

次はヒマラヤ付近に行きたいな。









どっぷり北インド2006

南インドで出会った日本人の女の子と
バラナシで偶然再会し、
一緒にタージマハルへ行くことになった。

寝台列車のチケットも取り、いよいよ明日出発!!の予定が、
出発前日にその子はイケメンのスペイン人と恋に落ち
結局一人で恋愛の聖地タージマハルへ向かうことに。
人生何が起こるかわからないものだ。

インドの寝台列車は、スリに合う確率が非常に高い。
が、幸運なことに私のお向かいさんは
故郷に帰省する途中のポリスメ〜ン!!



ありがたやー。

ちなみにインドの寝台はこんな感じ。


カーテンなし、ハシゴなし、布団なし、の豪華三点セット。
冬だったので、寒さはヘビー級。
その思い出はプライスレス。

ポリスメンに守られて、無事タージマハルの街アグラーに到着。

様子のおかしい日本人に、駅で声をかけられた。



どう見ても怪しいだろ〜。
麦わら帽子にジェイソン風マスク。
彼なりの排気ガス対策らしい。
しかしこう見えても県庁勤め。
人は見かけによりません。

オートリクシャーで裏タージマハルを一緒に見に行くことに。
リクシャーマンは、愛嬌たっぷりの青年だった。

裏タージマハルで、リクシャーマンにお姫様抱っこされる「県庁」。



そして、どうやらお決まりらしいこのポーズを撮らせたがる。


横から見たら、ただのアホに見えるけど。
「県庁」はノリノリだな。面白いやつだ。


そしていよいよタージマハルの中へ。

タージマハルは、ユネスコの世界遺産に登録されている。
お城だと思われがちだが、これはお墓だ。
ムガル帝国第五代皇帝シャー・ジャハーンが、
愛妃ムムターズ・マハルの死を悼んで
2万人もの職人を集め、22年の歳月と国が傾くほどのお金をかけて
築き上げた総大理石造りの墓廟だ。



完璧なシンメトリーで、どの面から眺めても同じ景色が広がる。
周りの4つの柱は、真っ直ぐ立っているように見えるが、
地震で倒れて王妃の墓が壊れないように、
若干外向きに傾けて建てられているなど、細部にわたって拘りが伺える。
究極の愛の形だ。



シャー・ジャハーンは、最後は息子に幽閉され
牢屋の小窓から、鏡の反射越しにこのタージマハルを眺め、亡くなった。
今は王妃の隣に遺体が安置されている。

切なく深い愛。

いつかまた訪れたい。


旅の続きはまた今度。












どっぷり北インド

2006年北インド。
チェンナイから国内線で向かった先は、
喧噪のカルカッタ。



南インドの穏やかな空気とはガラリと変わり、
クラクションが始終鳴り響く大都会。
田舎育ちにはちょっときつい。
そんな中、いろいろ親切にしてくれたインド人が
ガヤにいる家族にも会わせたいと言ってくれて、
鉄道でガヤへ向かう。

ガヤで迎えてくれたのは、



総勢20名くらいの大家族。
一人旅の私にとって、本当にあったかい時間を沢山くれた。



料理もとてもおいしくて、



チャパティの作り方を教わったり、



ちびっ子と遊んだりしながら、



あっという間に一週間が過ぎていた。

この家族はイスラム教。
報道ばかり見ていると、「イスラム教=テロ」のように思われるけど
過激なのは一部の人間だけだ。
きっと殆どが、こんな風に穏やかで勤勉であったかい。



異国からやって来た人間を、やさしく迎えてくれたお父さんとお母さん。
本当に素晴らしい家族たっだ。
今もみんな元気でありますように。

次に向かったのは、



お釈迦様が菩提樹の下で悟りの境地に達した場所。
その名もブッダガヤ。

この辺りには、「これって一体樹齢何年?!」と聞きたくなるくらい
見事な木がそこら中に存在する。





木登りしたら楽しいだろうなー。
写真に写っている、自称・千里眼のおじさんに
恋愛のアドバイスを頂いて、
次なる目的地へ。



聖なる河ガンジスが流れるバラナシ。
前回来たときに、絶対もう一度来ようと誓った場所。

「ガンジス河の日の出は、世界で一番美しい」と
高校時代の担任が言っていた。



それは嘘ではないのかも。
本当に、心が洗われるくらい美しい。



バラナシは、説明が難しいけど
すべてが一緒の街な気がする。
生も死も、人間も動物も。
くだらない線引きが必要ない街だ。

そこら中にいる野良牛たちや、





ベランダに遊びに来る猿の親子も



みんな一緒に、のほほ〜んと生きている。

ガンジス河の日の出と共に、
ヒンドゥー教徒たちは祈りと沐浴を始める。



毎朝その風景をガートから眺めながら、チャイを飲む。
顔なじみのチャイ屋さん。



バラナシではこのおじさんのチャイが一番おいしかった。
笑顔が何とも言えないくらい優しい。

こちらのボートこぎのおじさんも素敵だった。



おじさんのボートは、すごく静かで穏やかな時間が流れる。





バラナシ、やっぱり大好きな街だ。


眠たくなってきたので、北インド・旅の続きはまた今度。













南インド・ヨガの旅

初めてインドを訪れたのは、大学3年生の時。
高校時代からインドに強く惹かれていた私は、
在籍していた京都の大学で毎年行われていた
夏休みの「インド仏教遺跡研修」というプログラムに参加し、
2週間だけ北インドに滞在した。

初めてのインドはあまりにも衝撃的で、
見るものすべてに心を奪われた。

インドという国を知るのに、2週間は短すぎる。
必ずもう一度来ようと心に決め、
インドの地を後にした。


そして、2006年9月。
勤めていた会社を退職し、
「南インドでヨガをして、北インドをゆっくり移動する」という大枠だけ決めて、
背丈の半分ほどの大きなバックパックを背負い、
インドへ旅立った。


本格的にヨガを始めたきっかけは、
病後の回復のためだった。
激しいスポーツは苦手だが、ゆっくりと呼吸しながら自分のペースで行えるヨガは
自分の性格や身体にとても合っていた。
南インド出身で札幌在住の素晴らしいヨガティーチャーに出会い、
彼のヨガクラスを受け、シバナンダヨガの心地よさを体感した。
彼からヨガティーチャーになることを薦められ、
渡印に合わせて南インドのシバナンダヨガ・アシュラムで
ヨガティーチャー養成プログラムに参加することにした。



南インド シバナンダヨガ・アシュラム


インド各地に様々なヨガアシュラム(ヨガ道場のような所)が点在するのだが、
私は日本にいる時から続けていたシバナンダヨガのアシュラムに滞在。
南インドは温暖で、アシュラム内にはヤシの木が生えていた。



ここで約3ヶ月過ごした。
最初の2ヶ月は自分のヨガトレーニングのため。
最後の1ヶ月は、ヨガティーチャーを養成する「TTC」というプログラムを受けるため。

TTCには世界中から約200人が集まる。
その殆どが欧米からの参加だった。


アーサナクラスの風景






レクチャー(講義)の風景




講義後は毎回レポート提出



すべてが英語のプログラムのため、頭がパンクしそうになる。


1日2回のティータイム(チャイ)と、




1日2回の食事が唯一の楽しみ。
アシュラムの食事はかなりおいしいが、おかわりし過ぎると確実に太る。
食事内容はベジタリアンで、肉やスパイスは使用していない。





そして、数少ない休みの日には
アシュラムの外に出て、思いっきり遊ぶ!!


アシュラムの近くにある、大好きなコヴァーラムビーチ。




こうして息抜きをして、なんとか試験(実技・筆記)もクリアし
無事TTCを終えて「シバナンダヨガティーチャー」のディプロマを取得。

晴れて200人の集団生活から解放され、
残りのインド3ヶ月を楽しむため
まずはコヴァーラムビーチヘ。

1泊約300円のきれいな安宿を見つける。
宿のオーナー「レビちゃん」は、時々根暗だがとても優しい青年だ。




レビちゃんの友達で、インドでは珍しいサーファーの「ムトゥ」は
抜群の身体機能を持つヨガティーチャーでもある。
日本人の奥さんと、コヴァーラムに住んでいる。



地元人しか知らない朝焼けスポットに行くぞ!と言われ、



果てしない岩だらけの崖をビーサンで登り、

頂上に着く頃にはゆっくりときれいな日の出が。





朝からハードだったが、
ムトゥはまったく疲れ知らずだ。



この崖は、この灯台の麓につながる。



ムトゥはこんな感じで、いろんなローカルエリアへ連れて行ってくれた。


宿へ戻るとレビちゃんが東洋人らしき子供をだっこしている。



家族でインドを旅行中の日本人ファミリーだった。





ムトゥが娘を連れてきて、みんなで遊ぶ。


子供はすごい。
言葉が通じなくても、一瞬にして仲良くなる。




こうやってコヴァーラムで2週間ほど過ごし
たっぷりエネルギーを補充して、
北インドへと旅立ったのだった。

北インドの旅は、
また気が向いたときに書こうと思う。



<南インドで訪れた土地>
トリヴァンドラム・カニャクマリ・アレッピー・コーチン・コヴァーラムビーチ・チェンナイなど